最近、美女ゴルファーとして人気の堀琴音選手が話題なので、くわしく調べてまとめてみました。
堀選手は、以前から急成長が注目されている女子プロゴルファー。
同じプロゴルファーとして活躍する3歳上の姉・堀奈津佳選手がいて、ゴルフの実力もさることながら、「姉妹揃ってカワイイ!」と注目されている選手です。
今回、ニッポンハムレディスクラシックでツアー初優勝!
アマチュアから活躍していた堀選手ですが、長い間低迷期に悩まされていました。
優勝までの成績と低迷から復活した経緯を紹介していきます。
是非最後までご覧ください。
目次
堀琴音のプロフィール
名前 :堀 琴音(ほり ことね)
生年月日 :1996年3月3日
身長 :163cm
出身地 :徳島県
出身校 :滝川第二高等学校
ゴルフ歴 :7歳~(プロ転向:2014年)
趣味 :音楽鑑賞
所属 :ダイセル
堀選手がゴルフを始めたきっかけは、父親の影響でした。
父親はプロゴルファーやレッスンプロではなく、ごく普通の会社員でした。
7歳(堀琴音選手)と10歳の娘にゴルフを始めさせたことは、特に確信があった訳ではないんです驚
それから、堀選手は着実にステップアップを重ねてプロゴルファーになり今に至ります。
得意クラブを聞かれた際に「ショートアイアン」と語る堀選手。
実は以前、自分の中で歯車が狂ったと感じたショットはアイアンだったと話しています。
自分の不調をどんな風に克服して得意クラブへと昇華させたのか気になりますよね!
堀琴音の経歴
堀選手は、1996年3月3日に徳島県徳島市に生まれました。
7歳でゴルフを始めてから、14歳で「四国ジュニア大会」「国民体育大会」で優勝。
非凡な才能を開花させて、兵庫県神戸市にある私立滝川第二高校へ進学しています。
滝川第二高校は、ゴルフ部以外でも有名なスポーツ名門校です。プロゴルファーも輩出していてゴルフ場の多さが全国2位と練習環境は抜群。
堀選手の活躍もあり、これから滝川第二高校は、ゴルフの精鋭たちが全国から集う学校の1つとして、ますます注目を浴びそうです。
ゴルフ部在籍中に、日本ジュニアゴルフ選手権で優勝。
2014年には、当時女子のアマチュアでは史上2人目となる、ステップアップツアー制覇を成し遂げました。
3試合連続でベスト10入りしたのも、アマチュアでは史上3人目の快挙。
プロテストに合格した堀選手は、「京都レディースオープン」でプロ初優勝を遂げ、期待の若手になりました。
堀琴音の成績
堀選手の年度別で5位以上になったものをまとめました!
2014年度
山陽新聞レディースカップ ➡4
LPGA新人戦 加賀電子カップ➡4
2015年度
伊藤園レディスゴルフトーナメント➡3
中京テレビブリヂストンレディスオープン ➡5
2016年度
TOTOジャパンクラシック➡3
富士通レディース➡3
日本女子オープンゴルフ選手権競技 ➡2
アース・モンダミンカップ ➡4
アクサレディスゴルフトーナメント➡ 3
堀選手はアマチュア時代の2012年からプロトーナメントに出場して、国内女子ツアーに参加していました。
ですが、今回のニッポンハムレディスクラシックまで、ツアー優勝経験はありませんでした。
プロデビュー翌年の2015年シーズンが、ツアー本格参戦となった堀選手。
ゴルフを始めてから才能を開花させて成果を残していて、一体どこに課題があって不調に陥ったんでしょうか?
堀琴音が5年低迷していた理由
堀選手は、2016年8月終盤から予選落ちが続いていました。
9月29日~10月2日の国内女子メジャー3戦目「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の最終日を単独首位で迎え、ついにツアー初優勝の尾を捉えました。
ところが、17番ホールでボギーを叩き、17歳のアマチュア畑岡選手に1打差で競り負けてしまう結果に。
「プロが優勝しなければ」と、悔し涙を流しました。
2日目に、4連続バーディを叩きだす好調ぶりを見せましたが、課題と指摘されたのは、パットの不安定さでした。
対策の一環でマレット型のパターからピン型に戻していましたが、最終日にミスパットを連発していました。
大王製紙エリエールレディスの2日目で歯車が狂ったと堀選手は話しています。
2番でアイアンが左にOBになった。そのあたりから『おかしいんじゃないか』と思い始め、結果トリプルボギー。
ショットの狂いは歯止めがきかないものになっていて、当時は「なんでゴルフをやらないといけないのか」と思うほどだったと話していました。
「悔しいまま終わったら、人生すっきりしない」という意地で、今回の優勝まで戦い抜いた堀選手。
堀琴音が復活できた理由は○○!
堀選手が低迷期から今回の優勝まで戦い抜けた理由は、持前の負けず嫌いな性格にあります。
18年に森守洋コーチの門を叩き改善に向けて二人三脚で練習をして、復活の要因となったフェードボールへの球筋変更はコーチからの助言がきっかけ。
そして21年シーズンに入る前には、「ここ2、3年で一番いい」という言葉を口にできるほどの手応えを感じるほどに。
ニッポンハムレディース最終日、12番終了時点で若林選手とは2打差がついていましたが、14番パー5でバンカーからの3打目を3メートルに寄せて、それをねじ込みます。
続く15番パー4でも連続バーディで若林選手に追いつき、この数年間決して腐らずゴルフに向き合ってきた姿勢が、そのままプレーにあらわれていましたね。
堀選手は「思い描いた優勝ではありませんでした。プレーオフをするとも思ってなかった。
でも今回みたいな初優勝でよかった。一生忘れないと思います」と話し涙していました。
技術的な問題ももちろんありましたが、それを克服して優勝できたのは堀選手の負けん気でした!
堀琴音の成績をわかりやすくまとめ!5年間も低迷していた理由は? まとめ
以上、今回は堀琴音選手の成績と5年間低迷していた理由についてまとめてみました。
・ゴルフを始めたきっかけは父親
・アイアンとパターで不調に
・ゴルフをやりたくないと思う時期もあった
・負けん気で苦手を克服した!
「ここから2勝目、3勝目、何勝でもできるように頑張りたいです」と意欲十二分な様子の堀選手。
これから第2のスタートを切る堀選手は、姉の堀奈津佳選手を目指してツアー2勝を目標にしています。
今後、姉妹で優勝争いをする試合が見られるかもしれません!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。