クレベルコイケの強さの秘密は？朝倉未来に勝てた理由は○○のヤバさ

2021年11月21日 2022年9月10日

最近クレベルコイケ選手が話題なので、くわしく調べてまとめてみました。

6月13日に東京ドームで行われた【RIZIN.28】で、朝倉未来選手との対戦した結果。見事勝利しています！

朝倉未来　VS　クレベルコイケ　試合結果

クレベル・コイケ（WIN）vs.朝倉未来（LOSE）

2R 1分51秒（テクニカルサブミッション：三角絞め）

柔道家なので寝技が強いイメージがあると思います。しかしそれだけじゃないんです！それだけなら朝倉選手に勝てなかったはずです。

寝技の他にも恐ろしい武器を持っているので、クレベル選手の強さの秘密について詳しく紹介していきます。

是非最後までご覧ください。

クレベルコイケのプロフィール

クレベルコイケの強さの秘密は？朝倉未来に勝てた理由は○○のヤバさ1

名前　　：クレベルコイケ
生年月日：1989年10月16日
出身地　：ブラジル（サンパウロ）
身長　　：178cm
体重　　：66㎏
所属　　：ボンサイ柔術

ブラジルで柔道をやっていた日本人の祖父の影響で、サンパウロで7歳から柔道を始めます。14歳で出稼ぎで来日してから、ボンサイ柔術に入門。

アルバイトをして生計を立てつつ、兄弟らとアパートで共同生活をしてボンサイ柔術で技を磨きます。そして才能を開花させ、数々の柔術大会で入賞しています。

2010年に全日本柔術選手権、2012年にはヨーロッパ選手権で優勝しています。年齢こそ31歳ですが、キャリアも20年近くあるので経験をかなり積んでいる格闘家です。

ちなみに、総合格闘技の世界ランキングでは【フェザー級52位】。日本在住の外国人選手で最高位です！

レベルが高い選手でもどれかしら苦手な分野がありますが、それがない！【KSWフェザー級王者】などの戦績があるのも納得です。

クレベル選手は打撃も寝技もどちらも得意な万能型の格闘家で、実力の高さがそこからも伝わってきますね！

クレベルコイケと朝倉未来の対戦

6月13日に東京ドームで行われた【RIZIN.28】で、朝倉未来選手とクレベルコイケ選手の対戦となった訳ですが、実は3人の対戦候補がありました。

SNSで挑発した『萩原京平選手』。戦うにはまだ早く、候補として挙げられても時期的に選ばなかったと思います。

以前に判定で負けた『斎藤裕選手』。朝倉選手の発言では、『斎藤選手にリベンジ戦で勝ったとこで、クレベル選手が脳裏をよぎる』と話しています。

斎藤選手よりクレベル選手を評価しているので、候補に挙げられても一番強いと評価している『クレベルコイケ選手』を選んだということが予想されます。

RIZINの格闘技団体上で、RIZINから3人の候補があり、その中で一番強い『クレベルコイケ選手』を指名して今回の試合が実現していたんですね。

クレベルコイケの強さの秘密

クレベルコイケ選手は柔術家だから寝技が強い・・・だけじゃないんです。打撃も強く、何よりKO負けをしたことがないという衝撃！

朝倉選手との試合前の戦績は27勝5敗となっていて、その内23勝が1本勝ちしています。ここぞという時の見極めと攻めの強さを併せ持っているんですね。

打撃については、有名なキックボクサーを失神させる程の威力があるらしく、ここからも寝技以外にも、打撃も強いことが言えます。

打撃も強いですが、真骨頂はブラジリアン柔術でしょう。極め技は、『チョークスリーパー』、『三角締め』を得意としていて、相手も「組まれたら・・・」と思うと脅威ですよね。

海外の団体で『KSWフェザー級王者』、『REBEL FCフェザー級王者』を保持したこともあるので、日本のフェザー級で一番強いと言って良いんじゃないでしょうか？

クレベルコイケと朝倉未来の試合　世間の反応

クレベル選手と朝倉選手の試合の反応を見ていきましょう！

クレベル…やばい…強すぎる

三角絞め入ってる時「アサクラ！」て叫んでたクレベル。そしてタップしなかった朝倉。

久々にきたね。日本の総合格闘技。#RIZIN28 #クレベルコイケ #朝倉未来

— MMA（総合格闘技）応援隊 (@tantakatan800) June 13, 2021

格闘技を普段見ない方も魅入ってしまった位、白熱していた今回の試合。まだ見ていない方は、ぜひ動画で試合を見て欲しいです。熱が伝わりますよ！

相手選手をちゃんとリスペクト🇧🇷
腹の底では思うところもあるのかもしれないけどそういう姿勢が、優しさが溢れてる#RIZIN28 #クレベルコイケ #朝倉未来 #タップしなかった問題について pic.twitter.com/fCUeNfOuQi

— わだまいと®︎ (@wadama_mma) June 13, 2021

クレベル選手の謙虚な姿勢が伝わってきますね。タップしなかった問題と騒ぐ方もいますが、これは2人の中では試合を通じて解決している問題かと個人的には思っています。

#RIZIN28
朝倉未来にko勝ちしたクレベルコイケのポンサイ柔術🥋の三角攻めにみな注目するが、わたし的にはクレベル選手の打撃や駆け引きが全て寝技に引き込むための洗礼されたものだったところに凄みを感じる。ある程度の打撃は受ける前提での駆け引きに感じた。この人はすごい

— ᠴᠡᠴᠡᠭЦэцэгжаргал🇲🇳🇯🇵ツェツェグ（PrivateAccou） (@mongoltsetseg55) June 13, 2021

今回の記事でご紹介した、クレベル選手の強みをフルに活かしての勝利だったことを考察していますね。今後の試合も組み立てが気になりますね！