最近、プロボクサーの井上尚弥選手が話題なので、くわしく調べてまとめてみました。
井上選手は記録を塗り替え続けていて、あらゆるチャンピオンになっています。ボクシングに興味の無い方も見たことあるかも知れませんね!
向かうところ敵なしのボクサーになった井上選手は、そのあまりの強さに【モンスター】と呼ばれています。
今回は怪物と称される井上選手の戦績や強さの秘密、そして海外での最新の評価を紹介していきます。
是非最後までご覧ください。
目次
井上尚弥のプロフィール
氏名 :井上尚弥 (いのうえなおや)
生年月日:1993年4月10日
身長 :165cm
出身地 :神奈川県
所属 :大橋ボクシングジム
※、現IBF世界バンタム級チャンピオン
日本のボクシングの歴史上、最高の実力者との呼び声も高い井上選手。一見すると普通の爽やかなイケメンですよね!
体格もそんなにごつくないので、彼を知らない人はまさか怪物と恐れられる世界最強のボクサーだとは思いませんよね。
見た目からは想像もつかない強さの秘密はどこにあるんでしょうか?一流のアスリートでましてやボクシングの世界チャンピオンとなると身体能力がとてつもなく凄いのでしょうか?
井上尚弥の規格外の戦績
【アマチュア時代】
・高校一年生でインターハイ、国体、選抜の三冠獲得
・高校生でボクシング史上初の7タイトル獲得
【プロ】
・20戦20勝(17KO)
・WBO世界スーパーフライ級(7度防衛)
・World Boxing Super Series 優勝
戦績の一部しか掲載していないのですが、これだけでもめちゃくちゃ強いことが分かりますね!
そこで注目したいのが2013年、当時井上選手が20歳の時に実施した体力測定結果です。世界最強のボクサーは体力と運動神経を見ていきましょう。
握力(左手)47.8kg(一般人平均46kg)で、反復横飛び54回(一般人平均値48回)「成人の一般男性と同程度」と言う驚きの結果がでました!
体幹のみは突出して優れていたそうですが、動体視力、反射神経、筋力は一般人と変わらず、柔軟性にいたっては一般人の平均値を下回っていたとのこと。
「それなら何であんなに強いんだ?」と思いますよね。井上選手の強さの謎についてわかりやすく解説します!
井上尚弥が海外で注目される3つの強さ
- 両利き
- パンチの威力
- ディフェンス
まず【両利き】です。井上選手が繰り出す左シャブは早くて重い。
ボクシングには「左を制するものは世界を制する」という言葉がありますが、井上選手はその言葉どおり左ジャブで三階級制覇を成し遂げました。
また、左フックも井上選手は得意としています。アメリカのメディアでも崇高な左フックと称賛され、多くの対戦相手をリングに沈めてきました。
対戦相手からすれば右でも左でも一撃必殺のパンチを繰り出すことのできる井上選手は相当やっかいな相手であることは間違いありません。
続いて、【パンチの威力】です。2014年のWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者オマール・ナルバエスにKO勝ちした際にクレームを付けられて事があります。
ナルバエスは相当打たれ強く、過去159戦で一度もダウンしたことがなかったからです。そんな相手から2回で4度のダウンを奪って、パンチの威力を証明して見せました。
そして最後が【ディフェンス】です。井上選手は強敵相手に10ラウンドも激しい死闘を繰り広げたあとでも顔に傷ひとつありません。
自称百獣の王を語る武井壮さんも井上尚弥選手について「運動を処理する速さがすさまじい」と絶賛しています。
「体で覚える」という言葉があります。体が思えていると頭であれこれ考える前に体が反射的に動くというもの。
井上選手は対戦相手の目線、呼吸、筋肉の動きなどに合わせて身体が反応し一瞬で動けるので、相手のパンチを避けられるんですね。
井上尚弥への最新の海外の反応と評価
井上選手への海外からの反応と評価を見ていきましょう!
IBF世界バンタム級タイトルマッチで、井上選手がKO勝利した試合へのコメントですね。パンチの威力は世界でもお墨付きですね!
井上選手を応援している人が多く、自分が思う対戦表を考えてコメントしてくれている方が多く見られました。
苦手としそうな選手とどう戦うのか、KOパンチャー同士の白熱した戦いを見たいという声が多い中、退屈な試合をする選手がKOされる様子が見たいなんて声まで笑
井上尚弥への海外の反応と最新の評価 まとめ
以上、今回は井上選手への最新の海外の反応と評価についてまとめてみました。
- あまりの強さに【モンスター】と称されている
- 体力測定は【成人の一般男性と同程度】
- 武器は【両利き】【パンチの威力】【ディフェンス】
- 海外でもファンが多く、対戦を心待ちにされていた!
残念なことに新型コロナウイルスの影響でジョンリエル・カシメロ選手との試合が流れてしまいました。
そんなこともあり、ネット上では口コミで紹介したような予想大会が行われているので、次回の対戦が待ち遠しいです。
現在進行形で記録を作り続けている井上選手。これから防衛回数の更新や他のタイトルを総なめにして、更に記録を作って欲しいですね!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。