最近コロナ禍でのビジネスメールが話題なので、くわしく調べてまとめてみました。

 

コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心

 

今年新卒で入社した方も企業に入社してビジネスメールの作成で、書き出しや結びのあいさつを勉強したんじゃないでしょうか?

 

コロナ禍の影響はビジネスメールにまで影響していて「どうか書けばいいの?」「例文が欲しい」という方へ、例文を見ながら解説します。

 

記事を読んで、コロナ禍で使えるビジネスメールを書けるようになりましょう!

 

是非最後までご覧ください。

 

 

コロナ禍での取引先へのメール(挨拶文)

 

まず、ビジネスメールの構成で成り立っています。基本的に、文章をこの順番で作成するのがルールになっているのでおさらいしましょう。

 

ビジネスメールの構成

件名 ➡ 宛名 ➡ 文頭の挨拶 ➡ 自己紹介 ➡ 本文 ➡ 結びの挨拶 ➡ 署名

 

「コロナ」「コロナ禍」について、テンプレートの中の「文頭の挨拶」と「文末の挨拶」で軽く触れるのが適切なのでここで文章の内容を変えましょう。

 

「平素より大変お世話になっております」なんて挨拶が一般的ですが、タイムリーな話題に触れて相手を気遣う一言を添えれば、親切な印象になりますよ。

 

ですが、実際に先方との関係性や、相手企業のコロナによる影響が分からない場合は「結局どんな文章を書けばいいの?」と不安に思うかもしれません。

 

色んな場面で使える、コロナ・コロナ禍で使える「文頭の挨拶」と「文末の挨拶」を紹介します。それぞれしっかりポイントを抑えましょう!

 

コロナ禍での取引先へのメール (挨拶文の文頭挨拶)

 

コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心1

 

コロナ禍で使える文頭の挨拶の例をいくつか挙げて紹介します。

 

コロナ禍でのビジネスメール 文頭の挨拶
  • 貴社におかれましても未曾有の災禍の中、大変なご苦労をされておられることと案じております。
  • 貴社におかれましては未曾有の災禍の中、ご苦労はいかほどかと拝察致します。
  • 貴社におかれましてはコロナ禍にあってもますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。
  • 貴社にはコロナ禍にあっても益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社におかれましては未曾有の災禍とはいえ、一致団結してこの難局に立ち向かわれていることと存じます。

 

未曽有の災禍という文言がありますね?これはコロナを言い換えるのによく使われています。

 

「未曽有」は今まで一度もなかった事という意味で、「災禍」は「災害全般を指していて、わざわい」という意味です。幅広く使える表現なので使いましょう。

 

拝察という文言にも注目。意味は推察するという意味なので、取引先がコロナ禍の影響をどれだけ受けているか分からない場合に使いましょう。

 

メールは、相手と今後の関係を作る上で重要な部分になります。これで、相手を気遣う書き出しの挨拶を上手く挟めるようになりましたね。

 

 

コロナ禍での取引先へのメール (挨拶文の文末挨拶)

 

続いて、コロナ禍で使える文末の挨拶の例をいくつか挙げて紹介します。

 

コロナ禍でのビジネスメール 文末の挨拶
  • 〇〇様をはじめ、貴社の従業員の皆様におかれましてもご自愛のほど心よりお祈りしております。
  • 先を見通しづらい状況ではありますが、ご自愛のほど心よりお祈りしております。
  • このような状況の中ではありますが、貴社の皆さまのご健康と、益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  • この状況が一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
  • 何かと不便の多い今日ですが、この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っております。

 

文末での挨拶では「ご自愛ください」という表現をよく見かけますよね?「自分を大切にしてください」「健康に気を付けて下さい」という意味です。

 

他にはキーワードではなく、「今の状況についての言及」をしている所ポイントです。「先が見通しづらい状況」「不便の多い今日」など使いたいものを選んでください。

 

コロナ禍の収束の時期が分からないので、先方を気遣ってその気持ちを込めた文末の挨拶にしてみましょう!

 

こちらの記事では、コロナ変異株と呼ぶ理由について詳しく紹介しています。

コロナ禍で取引先への挨拶文 重要性

 

ビジネスメールは非常に重要ですが、社員研修で取り上げられていないことが大半だと聞きます。取引先への提案等の「機会」をなくしてしまう可能性がありますよね。

 

今でこそWeb会議、テレビ会議が頻繁に行われていますがそれでもメールが主流なのは変わりません。せっかくのチャンスを逃さない為に注意すべき点を確認しましょう!

 

まず、メールの送り手の私たちは「メールを送ることに不安を抱いている」人がほとんどです。具体的には、「伝えたい内容が伝わっているか」とのこと。

 

続いて、メールの受け手の先方は「受け取ったメールの失敗」を見つけています。特に「誤字脱字が多いそうですが、やはり「伝えたいことが分からない」も含まれていました。

 

なので、「誤字脱字」は最後に確認するようにしましょう。コロナ禍で送る文章の内容は紹介した例文を使ってもらえれば意図は伝わるので安心してください。

 

文末の挨拶もメール全体の印象を左右する重要なポイントですので、ただ「よろしくお願いいたします」だけの味気ない、機械的なメールではなくて気遣ったメールを意識してみて下さい。

 

コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心 まとめ

 

以上、今回はコロナ禍での取引先への挨拶文の書き方についてまとめてみました。

 

コロナ禍で取引先への挨拶文はこう書く!企業宛のメールもこれで安心 まとめ
・ビジネスメールの構成を忘れずに
コロナ禍では文頭、文末の挨拶を変える!
文頭、文末で使える文言を意識!
・メールは今でもダントツで主流
・メールへの不安はみんな抱えている

 

紹介した例文を使って思いやりのある、挨拶文を作ってみて下さい。挨拶文には、特にルールは無いので、気持ちを込めた文章を作ることを大切にしましょう。

 

コロナ禍の現在、大変な打撃を受けている企業もあります。メールのやりとり一つを大切に、企業間で思いやりのある挨拶をして乗り越えましょう!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

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